学部学科 | 仏教保育専攻 | ||
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科目種別 | 専門基礎科目 | ||
科目名 | 基礎ゼミナールⅡ〈仏教保育専攻〉 | ||
担当教員 | 仏教保育専攻教員 | ||
単位 | 1 | ||
開講時期 | 秋学期 | ||
成績評価の基準 | 講義への参加態度(40%) 授業中に示す課題レポート(60%) | ||
教科書 | 必要に応じてプリントを配布する | ||
参考文献 | 幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領 | ||
授業方法 |
授業概要 | 基礎ゼミナールⅡは、高等学校や他大学からの円滑な移行を図り、学習及び人格的な成長に向け、大学での学問的・社会的諸経験を豊かにするべく、1回生を対象に総合的につくられた教育プログラムである。近年、全国的に問題となっている学生の「主体性の欠如」「基礎学力の不足」「学習意欲の不足」を補えるよう、学生が受けてきた高校教育から大学教育への円滑な移行、基礎学力への取り組み、社会常識(基本的なマナー)の獲得、修学意欲、主体性を育てることを目指し、15回の授業を実施する。保育者を目指す学生に必要である主体的な取り組みの一環として、PDCAサイクルの実践を取り入れ、学生が、計画の段階から振り返りに至るまで、主体的かつ、協調性をもって物事を推進する力を身に付けることを目標とする。 ※PDCAサイクルとはPlan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)を繰り返すことで、次の計画や事業に活かすことである。保育所保育指針では「保育士等は、保育の計画や保育の記録を通して、自らの保育実践を振り返り、自己評価することを通して、その専門性の向上や保育実践の改善に努めなければならない」と定めている。 |
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授業計画01 | 授業計画 |
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1 | ガイダンス:夏期課題の振り返り~履修カルテの導入~ | ||
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2 | 保育実践の為のPDCAサイクル教育:保育実践発表会の立案 |
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3 | 本学の学びとは:教育目標・社会貢献できる人材育成の理解~仏教学専攻と合同開催・教員による感話~ |
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4 | 実習報告会①:2回生の実習体験を聞くことで具体的なイメージを抱く | ||
5 | 実習報告会②:2回生の実習体験を聞くことで具体的なイメージを抱く |
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6 | 保育現場実践者による講習会①:専門家のプログラムを体験し、保育者として必要な知識・技術を修得する |
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7 | 保育現場実践者による講習会②:専門家のプログラムを体験し、保育者として必要な知識・技術を修得する |
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8 | 自己分析:実習に出る私プログラム①:自分自身の立ち位置を確認し、課題を見つける |
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9 | 保育実践の為のPDCAサイクル教育:保育実践発表会の立案・計画 |
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10 | 保育実践の為のPDCAサイクル教育:保育実践発表会の準備 |
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11 | 保育実践の為のPDCAサイクル教育:保育実践発表会の実行 |
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12 | 保育実践の為のPDCAサイクル教育:保育実践発表会の評価と改善 |
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13 | 自己分析:実習に出る私プログラム②:課題に対する見直しと振り返り |
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14 | 次年度ゼミ選択に向けて:卒業研究のテーマについて考える |
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15 | まとめ:履修カルテの作成・春期課題の立案 |
注意事項等 | 「基礎ゼミナールⅠ」を受講済みであることを前提とする。学生同士が協力し、学び合いの場になるよう、グループワーク等に積極的に参加する姿勢が求められる。授業の内容については、状況に応じて変更する場合もある。 |
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