学部学科 | 仏教学専攻 | ||
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科目種別 | 専門教育科目 | ||
科目名 | 伝統文化Ⅰ | ||
担当教員 | 124 | ||
単位 | 2 | ||
開講時期 | 春学期 | ||
成績評価の基準 | ・学期末の定期試験 60% (定期試験は100点満点) ・平常点 30%(リアクションペーパーの内容、受講態度など) ・小レポート(800字以上のもの×1回) 10% | ||
教科書 | 特になし。レジュメを適宜配布する。 | ||
参考文献 | 特になし。適宜、講義中に紹介する。 | ||
授業方法 |
授業概要 | 本講義は、日本における伝統文化を広く知るとともに、それら伝統文化がこれまでどのように発展し、また今日まで伝えられてきたかを考察することを目的とする。なお座学だけでは学びきれない、あるいは感じ取れない部分も多々あるため、フィールドワークの実施なども織り込む。また適宜、映像教材の視聴やグループワークなども行う予定である。日本の伝統文化を学ぶことで、他国や他地域の伝統文化にも気づくことができるであろう(留学生の方は自国の文化のすばらしさを再認識することに繋がるかもしれない)。本講義を受講し終えた際には、受講生各人が日本のみならず、海外の素晴らしい伝統や文化にも目を向けられるようになることを最終的な目標としたい。 |
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授業計画01 | 授業計画 |
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1 | 本講義の概要/伝統・文化とは何か | ||
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2 | 日本の伝統的な生活Ⅰ(着物編) | ||
3 | 日本の伝統的な生活Ⅱ(食事編) | ||
4 | 日本の伝統的な生活Ⅲ(住居編) | ||
5 | 日本の芸道Ⅰ(茶道・基礎知識編) |
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6 | 日本の芸道Ⅱ(茶道・実践編) |
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7 | 日本の伝統芸能Ⅰ(能・狂言・歌舞伎・人形浄瑠璃) | ||
8 | 日本の伝統芸能Ⅱ(落語・講談・その他の芸能) | ||
9 | フィールドワークⅠ(京都市内の寺院と伝統芸能見学(予定)) ※土曜日に行います(6月3日(土)13:15~の予定) |
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10 | 日本の信仰と文化Ⅰ(仏教・神道の基礎知識編) | ||
11 | 日本の信仰と文化Ⅱ(神仏習合思想について) | ||
12 | 日本における祭りと文化Ⅰ(班発表・お祭りPR) | ||
13 | 日本における祭りと文化Ⅱ(春・夏祭り解説編) |
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14 | フィールドワークⅡ(祇園祭と八坂神社) ※土曜日に行います(7月15日(土)14:30~予定) |
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15 | 講義のまとめ/世界の伝統文化に目を向ける |
注意事項等 | フィールドワークを6月と7月に行うので、授業日程に要注意(第1回目の講義でアナウンスするが、アルバイトのシフトなどは極力入れないようにすること)。毎回講義後はリアクションペーパーを提出してもらう。その内容も評価に含まれるので毎回、真剣に書くこと。もちろん、講義中の態度も評価に入るので、受講生各自のメリハリのきいた姿勢に期待する。 |
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