学部学科 | 仏教学専攻 | ||
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科目種別 | 専門教育科目 | ||
科目名 | 地域福祉論Ⅱ | ||
担当教員 | 宗像 裕子 | ||
単位 | 2 | ||
開講時期 | 秋学期 | ||
成績評価の基準 | 定期試験、各種課題・課題発表への取り組み度・受講態度などにより、総合的に評価する。 定期試験50%、各種課題・課題発表30%、受講態度20% | ||
教科書 | 『現代地域福祉論』 高内正子監 2013年 保育出版社 適宜、プリントを配付する。 | ||
参考文献 | 『新版・社会福祉学習双書 地域福祉論』社会福祉法人全国社会福祉協議会(2005年) 『新社会福祉士養成講座7―地域福祉論―』福祉士養成講座編集委員会編 中央法規2007 | ||
授業方法 |
授業概要 | [授業の概要・到達目標] ノーマライゼーションの理念を理解したうえで、地域に生活する人々の福祉問題を把握し、解決の方法を探る手段や考えについて学ぶ。具体的には(1)総論としての地域福祉の枠組みの理解、(2)各論としての地域福祉の各種制度や援助方法の理解、(3)現在および将来的な地域福祉に関連した施策の動向と展望である。 本講義のねらいは、自分が「地域で暮らす」という視点に立って「福祉」を考え、政策動向や地域福祉計画、地域福祉推進体制・方法についての基本的理解を得ることである。 授業構成には講義に加えて、実際の地域事例の紹介、文献購読、事例分析・検討などを含む。授業を通して、学生自らが在住する地域あるいは関心を持つ地域を選択し、地域福祉の状況を調べ、検討し、レポートをまとめ発表できるようになることを到達目標とする、主体的な学習姿勢を支援する。 |
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授業計画01 | 授業計画 |
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1 | 地域福祉の理念 |
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2 | 海外の地域福祉の動向 | ||
3 | 海外の地域福祉の制度 |
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4 | 戦後日本の社会福祉の発展と地域福祉の実体化 |
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5 | 社会福祉サービスのシステム |
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6 | コミュニティーワークからコミュニティソーシャルワークへの発展 |
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7 | 地域福祉の推進機関 ー民生委員・児童委員ー |
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8 | 地域福祉の実際 ①フイールドワーク:児童自立支援施設見学 |
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9 | 地域福祉の実際 ②自立生活の考えと支援のあり方 |
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10 | 地域福祉計画 ①分権・自治と住民参加 |
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11 | 地域福祉計画 ②フィールドワーク:車いすで街にでかけよう |
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12 | 地域福祉計画 ③地域福祉計画策定の視点と方法 |
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13 | 私の町の福祉サービス1(情報収集) | ||
14 | 私の町の福祉サービス2(まとめ) |
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15 | 私の町の福祉サービス3(発表) |
注意事項等 | ・新聞やニュースで取り上げられている話題について関心を持ち、自分自身の住む地域社会について考えて欲しい。 ・フイールドワークの施設見学については、先方の都合により変更有り。 |
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