学部学科 | 仏教保育専攻 | ||
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科目種別 | 専門教育科目 | ||
科目名 | 小児体育Ⅱ | ||
担当教員 | 小林 志保 | ||
単位 | 1 | ||
開講時期 | 春学期 | ||
成績評価の基準 | レポート(50点)と平常点(配点内容:授業内レポート・指導実習・小テスト等)(50点) | ||
教科書 | 幼児体育 理論と実践(初級)日本幼児体育学会(幼児体育指導員養成テキスト) | ||
参考文献 | 幼稚園教育要領・保育所保育指針・幼保連携型認定こども園教育・保育要領 | ||
授業方法 |
授業概要 | 幼児期の子どもの抱える様々な健康問題や指導者養成におけるニーズを考慮した上で、幼児の心身の健康づくりや人間形成として実施される幼児期の体育教育(幼児体育)のあり方や基本理念、体育の指導計画と指導方法や内容を学ぶことがテーマである。本授業では、学生が、体育的な遊びや指導実習を実践していくことによって、コミュニケーションスキル、問題解決力、チームワーク、リーダーシップを発揮する力を向上させることがねらいである。指導経験を積み重ね、幼児体育指導の導入、展開方法、子どもとの関わり方を学び、仲間の指導を受けることから、様々なことに気づき、保育者としての視点を向上させ、その遊びの意義・指導法を学習し、乳幼児の心身の発達の過程に沿って、運動あそびを提供できるようになることを目標とし、双方向、多方向の学び合いの場になることを目的としている。 |
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授業計画01 | 授業計画 |
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1 | 導入―なぜ小児体育を学ぶのか―小児体育Ⅰの学びの確認と継続学習について |
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2 | 子どもの生活と運動・発達と運動 マット運動 あそびと補助方法 |
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3 | 幼児体育の意義と役割 跳び箱 あそびと補助方法 |
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4 | 体育あそびと運動発現メカニズム 鉄棒 あそびと補助方法 |
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5 | 幼児体育指導 基本と指導内容及び指導上の留意点 指導実習①指導案作成・準備 |
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6 | 障がい児の体育指導 指導実習② |
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7 | 体格・体力の測定と安全教育 指導実習③ |
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8 | 体育あそびの実際① 身体を使った・用具を使った体育あそび 指導実習④ |
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9 | 体育あそびの実際② 移動・固定遊具を使った体育あそび 指導実習⑤ |
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10 | 体育あそびの実際③ 複合的な体育あそび 講習会対策① |
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11 | 体育あそびの実際④ 環境設営の事例 講習会対策② |
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12 | 運動会種目① レクリエーション種目 講習会対策③(夏季にて多目的室使用) |
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13 | 運動会種目② 競技種目(夏季にて多目的室使用) |
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14 | 運動会種目③ 表現・リズム演技(夏季にて多目的室使用) |
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15 | まとめ:レポートと振り返り(教室使用) |
注意事項等 | 積極的な受講姿勢を尊重する。 自身の健康維持、安全管理に留意し、室内シューズ、運動着着用にて受講すること。 |
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