学部学科 | 仏教学専攻 | ||
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科目種別 | 基礎教育科目 | ||
科目名 | 人権・同和教育〈仏教・ライフ〉 | ||
担当教員 | 宗像 裕子 | ||
単位 | 2 | ||
開講時期 | 春学期 | ||
成績評価の基準 | 定期試験、レポート課題、及び、グループワーク・発表への取り組み度などにより、総合的に評価する。定期試験60%、グループワーク発表30%、課題提出10%。 | ||
教科書 | 『わたしたちの生活と人権』 高井由起子編 2014年 保育出版社 適宜プリント・資料を配布する。 | ||
参考文献 | 特になし | ||
授業方法 |
授業概要 | [授業の目標]
1.現代社会はグローバル化、地球規模の環境破壊、家族の少人数化・高齢化、情報化、また個人の信念や相互作用の変容など、変化・変動が極めて著しいものとなっている。このような中で、身近な人間関係から様々な差別の社会現象を広く考察し、実社会で他者と共生する心を育む。 2.地域社会・学校・企業などの社会での人間関係のあり方、いじめ・自殺・犯罪などが起こる社会背景、流行やうわさが生み出される仕組み、貧困が生み出される社会システム、シェンダーの問題などを広く考察する。
3.現代のコミュニケーションや社会システム、社会状況を理解する能力を身につけ、地域や社会の中での、他者を尊重した人間関係のあり方を考察する。
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授業計画01 | 授業計画 |
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1 | 世界人権宣言 |
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2 | 日本の差別史(部落史など) | ||
3 | 日本の差別史(部落史など) | ||
4 | 現代の被差別状況 | ||
5 | いじめの起こる社会心理 | ||
6 | 差別・序列が生み出される社会 |
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7 | 社会的排除と社会的包摂(共生社会を目指して) |
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8 | 障害者の人権 |
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9 | 異世代・異文化の相互理解と共生① (グループワーク:情報収集) |
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10 | 異世代・異文化の相互理解と共生② (グループワーク:ディスカッション) |
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11 | 異世代・異文化の相互理解と共生③ (グループワーク:視覚物作成) |
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12 | 異世代・異文化の相互理解と共生④ (グループワーク:原稿作成・プレゼンテーション準備) |
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13 | 異世代・異文化の相互理解と共生⑤(プレゼンテーション ) |
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14 | 国際比較、女性差別撤廃条約 女性への暴力 |
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15 | さまざまなハラスメント 現代の諸人権状況と展望 |
注意事項等 | ・毎回、受講報告書を書くこと。グローバルな視点で積極的に自分の関心が持てるテーマを見つけて、理解を深めて欲しいと思います。 |
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