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文章表現の基礎〈仏教保育専攻〉 - 講義詳細

学部学科	仏教保育専攻
科目種別	基礎教育科目
科目名	文章表現の基礎〈仏教保育専攻〉
担当教員	新稲法子
単位	1
開講時期	春学期
成績評価の基準	授業内提出物60%、最終課題レポート40% の総合評価。
教科書	プリント配布長島和代編『わかる・書ける・使える　保育の基本用語』わかば社2013
参考文献	長島和代編『わかる・話せる・使える　保育のマナーと言葉』わかば社2014 木下是雄『理科系の作文技術』中公新書1981
授業方法

授業概要	【概要】文章表現の基礎では、わかりやすい文章を書くための基本的な技術を半年間で学びます。授業の内容は大学でレポートや論文を書くための基本であると同時に、保育者として仕事で日誌や手紙を書くための基本となる技術です。毎回テーマに沿った文章を書くトレーニングをし、期末には最終課題レポートに取り組みます。【ねらい】保育者として正確でわかりやすい文章を書けるようになる基礎を身に付けます。【到達目標】必要な情報を限られた時間の中で正確に記録し、わかりやすく伝わる文章が書けるようになることを目標とします。誤字脱字をなくすことはもちろん、文法的に間違った表現を避け、慣用句などの表現を効果的に用い、敬語の仕組みを理解して適切に使えることを目指します。

授業計画01	授業計画

1	ガイダンス
2	正確に伝える1　　絵や写真の内容を口頭で正確に伝える。
3	正確に伝える2　　絵や写真の内容を正確に記述する。
4	わかりにくい･間違った表現を直す1　　提出物によく見られる誤字を見つけて訂正する。
5	事実と意見を書き分ける1　　事実と意見の区別を理解する。
6	事実と意見を書き分ける2　　絵や写真の内容を事実と意見を区別して正確に記述する。
7	わかりにくい･間違った表現を直す2　　提出物によく見られる間違った文法を訂正する。
8	段落を活用して書く1　　段落の作り方を理解し、2段落からなる文章を書く。
9	段落を活用して書く2　　3段落からなる文章を書く。
10	わかりにくい･間違った表現を直す3　　提出物によく見られる間違った表現を訂正する。
11	トピックセンテンスを活用して書く1　　トピックセンテンスについて理解する。
12	トピックセンテンスを活用して書く2　　用意されたトピックセンテンスを使って段落を作る。
13	トピックセンテンスを活用して書く3　　自分でトピックセンテンスを作って文章を書いてみる。
14	わかりにくい･間違った表現を直す4　　提出物によく見られる敬語の間違いを訂正する。
15	まとめ

注意事項等	・授業では毎回、課題を提出します。授業を欠席することなく、内容をよく理解し、提出物を完成させることが重要です。限られた時間で集中して手早く書く練習をしましょう。・もし欠席した場合は、自習して課題を提出し、疑問点を解決しておきましょう。個別に質問を受け付けます。・提出物は添削して翌週に返却します。次の課題では同じ部分を間違わないように、しっかり復習しましょう。

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