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インド仏教史Ⅰ - 講義詳細
学部学科 | 仏教学専攻 |
科目種別 | 専門教育科目 |
科目名 | インド仏教史Ⅰ |
担当教員 | 加藤 善朗 |
単位 | 2 |
開講時期 | 春学期 |
成績評価の基準 | 定期試験 50%、平常点 20%、授業内課題 30%
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教科書 | 必要な資料については、プリントを授業中に配布。 |
参考文献 | 水野弘元『仏教要語の基礎知識』(春秋社) |
授業方法 | |
授業概要 | 【授業の概要】この授業では、仏教の歴史を踏まえた上で、仏教を学び理解するために必要となる基礎的な言葉や習得すべき知識について、その意味や背景を分かりやすく説明しながら、インド仏教を学習する。必修科目の「ブッダの教え」とも内容的に重なるものもあるが、それよりもいささか深い理解を目指すものである。【授業の目的・ねらい】仏教を学んでいくために必要とされる基礎的な知識の習得を目的とする。はじめにインド仏教の大まかな歴史を概観し、それを踏まえて仏教を理解するために必要となる基礎的な言葉や習得すべき知識について、その意味や背景を説明し、仏教の基盤とそれらが変移していく過程の理解を目指す。 【到達目標】 (1)仏教の基礎的な言葉の意味を説明することができる。 (2)仏教の基礎的な言葉の成立背景について、仏教史を踏まえて説明することができる。 【注意事項】授業の中で学習した内容の理解を確認するため、数回の課題の提出を求める。
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1 | イントロダクション -現在のインド事情と仏教の現状- |
2 | インド仏教の展開と伝播(概説) |
3 | 釈尊以前のインドの歴史と思想 |
4 | 釈尊当時の思想界 |
5 | 釈尊の生涯1 -降誕から成道まで- |
6 | 釈尊の生涯2 -成道から涅槃まで- |
7 | 仏教の核 -三宝- |
8 | 仏教であることの証 -三法印・四法印- |
9 | ブッダのさとり1 -縁起説- |
10 | ブッダのさとり2 -四諦説- |
11 | 仏教の修行方法 -三学・八正道- |
12 | 再生の論理 -輪廻- |
13 | 行為とその結果 -業- |
14 | 苦しみの原因 -煩悩- |
15 | 世界を構成する要素 -三科- |
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