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ブッダの教えⅠ〈仏教・ライフ〉 - 講義詳細
| 学部学科 | 仏教学専攻 | ||
|---|---|---|---|
| 科目種別 | 専門基礎科目 | ||
| 科目名 | ブッダの教えⅠ〈仏教・ライフ〉 | ||
| 担当教員 | 133 | ||
| 単位 | 2 | ||
| 開講時期 | 春学期 | ||
| 成績評価の基準 | 平常点 40％、参加態度 40％、授業内試験（レポート） 20％ | ||
| 教科書 | 水野弘元『仏教要語の基礎知識』（新版）(春秋社: 2006). | ||
| 参考文献 | 参照資料については講義中に随時配布する。 | ||
| 授業方法 | |||
| 授業概要 | 【全体構想】 紀元前５世紀頃に、インド亜大陸のガンジス河中流域において興隆した仏教は、その後、通商路に沿って諸地域に広まり、そこからヒマラヤを迂回し中央アジアを経て紀元後１世紀までに中国に渡り、更に朝鮮半島・日本へと伝播した。また紀元前３世紀頃にはスリランカに伝播し、更にそこからビルマ・タイ等の東南アジア諸国へと渡った。更には、７世紀頃にはヒマラヤを越えチベットに渡り、そこからモンゴル・ブータンへと伝わった。このようにアジア諸国に広く伝わった仏教は、本土インドにおいては、やがて衰亡し、13世紀初頭には、ほとんど衰滅してしまうものの、今なお多くのアジア諸国において、歴史的・民族的な背景のもとに変容・展開しつつ、伝統的に信仰されている。本授業は、このようにインドを出発点とし、アジア諸国に伝わった仏教の軌跡を辿るとともに、その原初型とも言うべきインドの仏教の諸相について、基礎的な知識を確認するとともに、自らの生き方に「仏教」が、いかに関わっているかを考える。 【授業の進め方・評価】 授業は、出席者に発言・提言・質問を求めながら進行する。評価に関しては、授業への出席・参加を極度に重視する。そのため、15回全ての授業に出席することが求められる。 | ||
|---|---|---|---|
| 授業計画01 | 授業計画 | ||
|---|---|---|---|
| 1 | イントロダクション：「仏教」という言葉の多様性 |
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|---|---|---|---|
| 2 | 「仏教」を研究するための学術的アプローチ |
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| 3 | インド仏教の三区分 |
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| 4 | 授業内課題１ |
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| 5 | 仏教が誕生した頃のインドの状況１ | ||
| 6 | 仏教が誕生した頃のインドの状況２ |
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| 7 | ブッダが説いたとされること１ |
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| 8 | ブッダが説いたとされること２ |
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| 9 | 原始仏典を読む１ |
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| 10 | 原始仏典を読む２ |
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| 11 | ブッダの生涯１ |
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| 12 | ブッダの生涯２ |
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| 13 | 仏伝を読む１ |
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| 14 | 仏伝を読む２ |
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| 15 | 授業内課題２ |
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| 注意事項等 | 受講希望者は、必ず初回から出席すること。その他の注意は授業中に指示する。 | ||
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