学部学科 | 仏教学専攻 | ||
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科目種別 | 基礎教育科目 | ||
科目名 | 文章表現の応用 | ||
担当教員 | 新稲 法子 | ||
単位 | 1 | ||
開講時期 | 秋学期 | ||
成績評価の基準 | 平常点(授業内提出物など) 60%、レポート 40% | ||
教科書 | プリントを配付 | ||
参考文献 | 木下是雄『理科系の作文技術』中公新書1981 木下是雄『レポートの組み立て方』ちくま学芸文庫1994 戸田山和久『論文の教室 レポートから卒論まで』NHKブックス2002 | ||
授業方法 |
授業概要 | 【授業の概要】「文章表現の基礎」「文章表現の応用」の授業では、1年間を通して、レポートや論文を書くために必要になる論理的な文章の書き方を学びます。このうち「文章表現の応用」では、論理的な文章を書くための実践的な技術を中心に学びます。この授業で取り上げる論理的な文章とは、エッセイや感想文ではなく、説明・報告の文章や意見文を指します。毎回テーマに沿った文章を書くトレーニングをし、期末には最終課題に取り組みます。 【ねらい】正確でわかりやすい文章を書く技術を学び、必要な情報を収集してまとめ、長文のレポートを書けるようになる。 【到達目標】最終課題の段階で、与えられたテーマについて資料を適切に引用したレポートを作成するのが目標です。 |
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授業計画01 | 授業計画 |
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1 | ガイダンス | 2 | 基礎の復習 *「文章表現の基礎」最終課題で提出したレポートを用います。 |
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3 | 文の繋がりを意識して書く1接続詞の使い方について学ぶ。 | 4 | 文の繋がりを意識して書く2接続詞を意識して文章を完成させる。 |
5 | アウトラインを使って書く | 6 | ブレーンストーミングをして書く |
7 | 資料を引用して書く1与えられたテーマに適した資料を探す方法について学ぶ。 | 8 | 資料を引用して書く2資料を用いて文章を完成させる。 |
9 | 意見文を書く1アウトラインを作って書く。 | 10 | 意見文を書く2自分で探してきた資料を引用して書く。 |
11 | 意見文を書く3自分とは反対の意見の意見文を書いてみる。 | 12 | 長い文章に挑戦する1アウトラインを作る。 |
13 | 長い文章に挑戦する2文章を完成させる。 | 14 | 最終課題発表、これまでの復習と応用 |
15 | まとめと補足 |
注意事項等 | ・春学期に開講された「文章表現の基礎」で学ぶ内容、事実を正確に伝え、わかりやすい表現で書く技術を身に付けていることを前提とします。「文章表現の応用」を受講することを検討している学生は、必ず「文章表現の基礎」を受講しておくことを勧めます。 ・授業では毎回、課題を提出します。授業を欠席することなく、内容をよく理解し、提出物を完成させることが重要です。限られた時間で集中して手早く書く練習をしましょう。 ・もし欠席した場合は、自習して課題を提出し、疑問点を解決しておきましょう。個別に質問を受け付けます。 ・提出物は添削して翌週に返却します。次の課題では同じ部分を間違わないように、しっかり復習しましょう。 ・授業の内容は、それまでの内容の積み重ねです。前回の内容がわからないと理解できません。積極的に質問して疑問点は解消 しておくようにしましょう。 |
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