学部学科 | 仏教保育専攻 | ||
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科目種別 | 専門教育科目 | ||
科目名 | 教育原理 | ||
担当教員 | 116 | ||
単位 | 2 | ||
開講時期 | 春学期 | ||
成績評価の基準 | 毎回の授業の最後に提出のレポート 30%、授業態度点 20%、単位認定試験 50% | ||
教科書 | 「教育原理」小田豊監修、野尻裕子・栗原泰子編著、光生館 ISBN 978-4-332-51039-0 | ||
参考文献 | 『幼稚園教育要領』『幼保連携型こども園敎育・保育要領』『保育所保育指針』 | ||
授業方法 |
授業概要 | 【授業の概要】敎育の基本概念や教育の理念にはどのようなものがあり、教育の歴史や思想で、それらがどのように現れてきたかについて学ぶとともに、これまでの敎育及び学校の営みがどのようにとらえられ、変遷してきたのかを理解する。 【ねらい】(1)教育の本質に関する基本的な問いへの考え方を学習する。(2)教育の目的・意義・方法・内容などについての基本的原則や理論的基礎を明確にする。(3)現在の幼児教育の問題を考察する際の前提となる知見を身につけ、幼児教育に対する理解を深める。 【到達目標】(1)敎育の基本概念を理解する。(2)教育に関する思想を理解する。(3)教育に関する経営的事項を理解する。(4)学校と地域の連携を理解する。(5)学校安全への対応を理解する。 |
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授業計画01 | 授業計画 |
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1 | 教育の意義や教育の理念(教育学の諸概念並びに敎育の本質及び目標の理解 |
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2 | 成長と教育および教育の目的(子ども・教員・家庭・学校など教育を成り立たせる要素とそれらの相互関係の理解)、地域との連携での開かれた学校作りが進められてきた経緯の理解 | ||
3 | 子どもの権利条約およびECECの国際的な潮流(家庭や子どもに関わる教育の思想理解)、教職員や学校外の関係者・関係機関との連携・協働のあり方や重要性の理解 | ||
4 | 日本の就学前の教育と児童福祉および家庭・地域に対する教育施策・福祉対策(公教育の目的を実現するための学校経営の望むべき姿の理解) |
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5 | 近代学校の成立、近代公教育制度の展開【プロジェクト学習 | ||
6 | 教育改革と学校教育、現代社会における学校教育・経営的な課題、教職員や学校外の関係者・関係機関との連携・協働のあり方や重要性の理解 | ||
7 | 日本の教育観・子ども観変遷【プロジェクト学習】 | ||
8 | 諸外国の教育観と子ども観の変遷、 代表的な教育家の思想の理解 | ||
9 | 日本の教育制度および教育と福祉の法規 | ||
10 | 敎育を取り巻く制度とその変遷(教育行政の目的と組織、虐待と子どもの人権)、学校における教育活動の年間の流れと学校評価の基礎理論を含めたPDCAの重要性の理解 | ||
11 | 敎育内容の変遷(「幼稚園規則」による敎育)、学級経営の仕組みと効果的な方法の理解 | ||
12 | 敎育内容(5領域)による敎育【プロジェクト学習】 | ||
13 | 教育の実践(教育目的・目標、教育の内容、敎育の方法)【プロジェクト学習】 | ||
14 | 教育の実践(敎育の方法・計画、教育実践の多様な取り組み)、学校や学習に関わる教育の思想の理解 | ||
15 | 生涯学習社会、生活安全・交通安全・災害安全の各領域や我が国の学校を取り巻く新たな安全上の課題および安全管理・安全教育の両面から具体的な取り組みの理解 |
注意事項等 | 1.毎回授業で活用するワークシートは、授業終了時に回収して点検する。(翌週の授業開始前に返却する。) 2.「プロジェクト学習時」には、必ず事前の学習をしておくこと。(テキストは絶対に忘れないこと) |
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