『幼稚園教育要領解説』（文部科学省、フレーベル館、2018）・『  保育所保育指針解説』（厚生労働省、フレーベル館、2018）・『  幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』（内閣府・文部科学省・フレーベル館、2018）
『幼児体育　理論と実践（第4版）』日本幼児体育学会　2013

「体育」が生涯において生活の一部として「楽しめる」ものになってほしい。そのために乳幼児期の「体育」をどのように提供し、展開していけばよいかを専門的に学び、保育者として必要な「専門知識」や「指導技術」を身につけることが大切である。本授業では、学生が、体育的な遊びを実践していくことによって、コミュニケーションスキル、自己管理力、チームワーク、リーダーシップを発揮する力を向上させ、その遊びの意義・指導法を学習し、乳幼児の心身の発達の過程に沿って、運動あそびを提供できるようになることを目標とする。また、授業評価においては、平常時の授業態度では、積極性に加え、挨拶・話を聞く姿勢など保育者としての姿勢に重きを置いたものも評価する。技術面では、個人の技術以外に子どもへのしゃべり方や声の掛け方など保育技術に関するものも評価する。