学部学科 | 仏教学専攻 | ||
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科目種別 | 専門教育科目 | ||
科目名 | 善導教学Ⅱ | ||
担当教員 | 髙城 宏明 | ||
単位 | 2 | ||
開講時期 | 秋学期 | ||
成績評価の基準 | 平常課題 60% 定期試験 40% 1.授業を講義並びに演習によって進めることとします。演習では、善導の著書『観経疏』を春学期に引き続き読み進め、学期中5回程度の課題を設けます。また、定期試験時にはレポートを課します。 2.平常課題は『観経疏』の読解及び授業中の説明を求めます。学期末レポート課題は授業後の研究成果を含めたレポート提出を合わせて評価します。 | ||
教科書 | 『観経疏ノート』永田文昌堂 『浄土三部経(下)ワイド版』岩波文庫 | ||
参考文献 | 特になし | ||
授業方法 |
授業概要 | 【授業の概要】インド、中国、日本の浄土教において、その祖師とされる人師は数多いが、この授業ではこれらの祖師の中、法然上人、西山上人の教学に多大の影響を与えた中国浄土教の祖師、善導大師を取り上げ、師の著作についての概説、並びに演習講読により授業を進めることにする。善導大師の著作は一般的に五部九巻と言われている。すなわち、『観無量寿経疏』・『往生礼讃』・『法事讃』・『般舟讃』・『観念法門』である。これらの著作を大きく分けると教義を中心とした解義分と実践を主とした行儀分となる。当該授業では解義分にあたる『観無量寿経疏』を取り上げる。 【授業の目標】善導大師の教義を明らかにした重要な著作であるこの書の「序分義」の講読を通じ、大師の浄土思想を探るとともに、履修者の資料読解力を高めることを目標とする。 |
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授業計画01 | 授業計画 |
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1 | 「観経序分義」講読1 五義三段について | ||
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2 | 「観経序分義」講読2 六事成就について | ||
3 | 「観経序分義」講読3 禁父縁1 | ||
4 | 「観経序分義」講読4 禁父縁2 | ||
5 | 「観経序分義」講読5 禁母縁1 | ||
6 | 「観経序分義」講読6 禁母縁2 | ||
7 | 「観経序分義」講読7 厭苦縁1 | ||
8 | 「観経序分義」講読8 厭苦縁2 | ||
9 | 「観経序分義」講読9 欣浄縁1 | ||
10 | 「観経序分義」講読10 欣浄縁2 | ||
11 | 「観経序分義」講読11 散善顕行縁1 | ||
12 | 「観経序分義」講読12 散善顕行縁2 | ||
13 | 「観経序分義」講読13 定善示観縁1 | ||
14 | 「観経序分義」講読14 定善示観縁2 | ||
15 | 「観経序分義」まとめ |
注意事項等 | 教科書『観経疏ノート』を受講者に配分し、演習形式とするので、相当の予習をもって臨むこと。また、各自担当課題については、定期試験時のレポート提出とするので、各自授業後の復習研究によりレポート課題に取り組むこと。 |
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