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人権・同和教育(仏教・みらい) - 講義詳細
| 学部学科 | 仏教学専攻 | ||
|---|---|---|---|
| 科目種別 | 基礎教育科目 | ||
| 科目名 | 人権・同和教育(仏教・みらい) | ||
| 担当教員 | 宗像 裕子 | ||
| 単位 | 2 | ||
| 開講時期 | 秋学期 | ||
| 成績評価の基準 | 定期試験 40％、人権啓発作品20％、レポート課題 20％、グループワーク発表 20％、 | ||
| 教科書 | 『わたしたちの生活と人権』 高井由起子編 2019年 教育情報出版 適宜プリント・資料を配布する。 | ||
| 参考文献 | 適宜、授業内で紹介する。 | ||
| 授業方法 | |||
| 授業概要 | ［授業の目標］ 1．現代社会はグローバル化、地球規模の環境破壊、家族の少人数化・高齢化、情報化、また個人の信念や相互作用の変容など、変化・変動が極めて著しいものとなっている。このような中で、身近な人間関係から様々な差別の社会現象を広く考察し、実社会で他者と共生する心を育む。 2．地域社会・学校・企業などの社会での人間関係のあり方、いじめ・自殺・犯罪などが起こる社会背景、流行やうわさが生み出される仕組み、貧困が生み出される社会システム、ジェンダ－の問題などを広く考察する。 3．コミュニケーション力や思いやりの心を育み、社会システムや社会状況を理解する能力を身につけ、地域や社会の中での、他者を尊重した人間関係のあり方を考察する。 | ||
|---|---|---|---|
| 授業計画01 | 授業計画 | ||
|---|---|---|---|
| 1 | 世界人権宣言 | ||
|---|---|---|---|
| 2 | 日本の差別史①（部落史・アイヌ史など） | ||
| 3 | 日本の差別史②（部落史・アイヌ史など） | ||
| 4 | 現代の被差別状況 | ||
| 5 | いじめの起こる社会心理 | ||
| 6 | 差別や偏見が生み出される社会 | ||
| 7 | 社会的排除と社会的包摂（共生社会を目指して） 格差社会と野宿者の人権 |
||
| 8 | 障害者の人権 ［レポート提出：人権の潮流］ |
||
| 9 | 異世代・異文化の相互理解と共生1 （グループワーク：情報収集） | ||
| 10 | 異世代・異文化の相互理解と共生2（グループワーク：ディスカッション） | ||
| 11 | 異世代・異文化の相互理解と共生3（グループワーク：視覚物作成） | ||
| 12 | 異世代・異文化の相互理解と共生4（グループワーク：原稿作成・プレゼンテーション準備） | ||
| 13 | 異世代・異文化の相互理解と共生5（プレゼンテーション） 〔プレゼンテーション冊子・視覚物提出〕 | ||
| 14 | 国際比較、女性差別撤廃条約 女性への暴力 | ||
| 15 | さまざまなハラスメント 現代の諸人権状況と展望 | ||
| 注意事項等 | ・毎回、受講報告書を書くこと。グローバルな視点で積極的に自分の関心が持てるテーマを見つけて、理解を深めて欲しいと思います。 | ||
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