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小児体育Ⅰ - 講義詳細

学部学科	仏教保育専攻
科目種別	専門教育科目
科目名	小児体育Ⅰ
担当教員	小林志保
単位	1
開講時期	春学期
成績評価の基準	平常点（授業内レポート・グループワーク・実技等）50％、期末レポート 50％
教科書	必要に応じてプリントを配布する
参考文献	『幼稚園教育要領解説』（文部科学省、フレーベル館、2018）・『保育所保育指針解説』（厚生労働省、フレーベル館、2018）・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』（内閣府・文部科学省・フレーベル館、2018）『幼児体育　理論と実践（第4版）』日本幼児体育学会　2013
授業方法

授業概要	「体育」が生涯において生活の一部として「楽しめる」ものになってほしい。そのために乳幼児期の「体育」をどのように提供し、展開していけばよいかを専門的に学び、保育者として必要な「専門知識」や「指導技術」を身につけることが大切である。本授業では、学生が、体育的な遊びを実践していくことによって、コミュニケーションスキル、自己管理力、チームワーク、リーダーシップを発揮する力を向上させ、その遊びの意義・指導法を学習し、乳幼児の心身の発達の過程に沿って、運動あそびを提供できるようになることを目標とする。また、平常時の授業を学ぶ姿勢、積極性に加え、挨拶・話を聞く姿勢など保育者としての姿勢を心がけること、技術面では、個人の技術以外に子どもへの指導法、言葉掛けなど、全般的な保育実践力の向上を目指す。

授業計画01	授業計画

1	オリエンテーション　なぜ小児体育を学ぶのか（幼児期の運動とは）
2	導入期①仲間づくりプログラム（アイスブレーキング①）
3	導入期②仲間づくりプログラム（アイスブレーキング②）
4	導入期③仲間づくりプログラム（ふれあいあそびの導入・展開方法①）
5	導入期④仲間づくりプログラム（ふれあいあそびの導入・展開方法②）
6	導入期⑤仲間づくりプログラム（鬼ごっこあそび）
7	導入期⑥仲間づくりプログラム（リレーあそび）
8	企画・運営「ウォークラリー」－西山公園周辺－
9	展開期①用具を使用するあそび①（ボール）
10	展開期②用具を使用するあそび②（短縄・長縄）
11	展開期③用具を使用するあそび③（パラバルーン）
12	展開期④表現あそび①（リズムダンス）
13	展開期⑤表現あそび②（組体操の基本）夏季にて多目的室使用
14	展開期⑥素材あそび（新聞紙を使って）夏季にて多目的室使用
15	まとめ：幼児体育指導法について考える。振り返り。期末レポート。（教室使用）

注意事項等	積極的な受講姿勢を尊重する。自身の健康維持、安全管理に留意し、室内シュ－ズ、運動着着用にて受講すること。筆記用具を毎回持参のこと。室内シューズ、運動着を忘れた場合は見学とし、見学者レポートを提出すること。スマートフォンなど、授業に必要のないものは授業時間に持ち込まないこと。

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