学部学科 | 仏教保育専攻 | ||
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科目種別 | 基礎教育科目 | ||
科目名 | 文章表現法Ⅱ〈仏教保育専攻〉 | ||
担当教員 | 新稲 法子 | ||
単位 | 1 | ||
開講時期 | 春学期 | ||
成績評価の基準 | 平常点(授業内提出物など)60%、レポート40% | ||
教科書 | プリントを毎回配布する。 | ||
参考文献 | 木下是雄『理科系の作文技術』中公新書1981 名古屋大学教育学部附属中学校・高等学校国語科『はじめよう、ロジカル・ライティング』ひつじ書房2014 藤沢晃治『新装版「分かりやすい表現」の技術―意図を正しく伝えるための16のルール』文響社2020 | ||
授業方法 |
授業概要 | 【授業の概要】わかりやすい文章のわかりやすさの理由を考えて理解し、自らもわかりやすく書けるように実践します。保育者として現場で必要となる、連絡帳に書く文章や保護者に配布するお便りだけでなく、どのような仕事をするときも必要になる文章の技術を身に付けるよう、実践的な題材を用いてトレーニングを行います。 【ねらい】事実と意見を区別し、正確でわかりやすい表現で、誤解を生まない文章を書けるようになるのが授業のねらいです。 【到達目標】 ①事実と推測や感想を区別して正確に記録することができる。 ②言いたいことがそもそも伝わらなかったり、意味が二通りに取れたりしない。 ③誤字脱字や言葉の意味・文法の間違いを極力減らす。 最初はうまく書けないかも知れませんが、最終課題の段階で、与えられたテーマについて①~③に到達している文章を作成するのが目標です。 |
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授業計画01 | 授業計画 |
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1 | ガイダンス なぜ文章表現を学ばないといけないのか | ||
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2 | 記録文を書く(1)事実に基づいて文章を書く | ||
3 | 記録文を書く(2)あいまいな文にならないように書く | ||
4 | 意見文を書く(1)段落を活用して書く | ||
5 | 意見文を書く(2)トピックセンテンスを活用して書く | ||
6 | 手紙文を書く(1)敬語を使いこなし、手紙の形式を踏まえて書く | ||
7 | 手紙文を書く(2)ビジネスメールの常識を理解して書く | ||
8 | 報告文を書く(1)接続詞を使いこなす | ||
9 | 報告文を書く(2)アウトラインを使って長い文章を書く | ||
10 | 自己アピール文を書く(1)プロフィールを作る(2)エントリーシートを書く | ||
11 | 企画書を書く(1)イベントの企画書を書く | ||
12 | 企画書を書く(2)行事の案内文を書く | ||
13 | 依頼文を書く | ||
14 | 謝罪文を書く | ||
15 | 補足とまとめ |
注意事項等 | ・授業では毎回、課題を提出します。授業を欠席することなく、内容をよく理解し、提出物を完成させることが重要です。限られた時間で集中して手早く書く練習をしましょう。 ・もし欠席した場合は、自習して課題を提出し、疑問点を解決しておきましょう。個別に質問を受け付けます。 ・提出物は添削して返却します。次の課題では同じ部分を間違わないように、しっかり復習しましょう。 ・授業の内容は、それまでの内容の積み重ねです。前回の内容がわからないと理解できません。積極的に質問して疑問点は解消しておくようにしましょう。 |
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