学部学科 | 仏教学専攻 | ||
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科目種別 | 専門教育科目 | ||
科目名 | 円頓戒思想史Ⅰ | ||
担当教員 | 杉江 幸彦 | ||
単位 | 2 | ||
開講時期 | 春学期 | ||
成績評価の基準 | 講義中に簡単なレポート及び期末にまとめのレポート提出評価 60% 受講態度、発表回数等を重視した評価 40% | ||
教科書 | 教科書等は使用しない。必要に応じてプリントを配付する。 | ||
参考文献 | 講義中に適時資料紹介。 | ||
授業方法 |
授業概要 | 法脈相承(加行)における円頓戒の思想的背景を探り、以て戒脈相承の意味を知ってもらう。釈尊仏教から円頓戒に発展する戒律観のプロセスを概括的に講義する。いわゆる黒谷継承のうち、叡空上人、法然上人、證空上人へと展開する戒律観を理解し、西山流での円頓戒とは如何なる意味合いを持つものかを知ってもらいたい。 |
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授業計画01 | 授業計画 |
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1 | 戒律とは何か | ||
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2 | 釈尊仏教時代の教団と修道実践 | ||
3 | 小乗仏教時代における戒律 |
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4 | 部派仏教時代の戒律 |
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5 | 大乗仏教時代における戒律 | ||
6 | 大乗戒から円頓戒へ |
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7 | 円頓戒とは | ||
8 | 戒脈と相承 |
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9 | 相承と十二門戒儀 |
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10 | 善導大師の戒律の位置づけ |
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11 | 法然上人の戒律の位置づけ |
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12 | 證空上人の戒律観 |
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13 | 西山流(派)の戒律観 | ||
14 | 祖師の戒律観概略 | ||
15 | 当授業の主たる課題の再講とまとめ |
注意事項等 | 受講生の習熟度により、進行の遅速・順序が前後する場合がある。また、再講する場合もある。出席、予習・復習には心がける。読み書きの習慣をつける。 |
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