学部学科 | 仏教学専攻 | ||
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科目種別 | 専門教育科目 | ||
科目名 | 基礎経済学Ⅰ | ||
担当教員 | 姜 紅祥 | ||
単位 | 2 | ||
開講時期 | 春学期 | ||
成績評価の基準 | 平常点:50% | ||
教科書 | 使用しない | ||
参考文献 |
N・グレゴリー・マンキュー 『マンキュー経済学・ミクロ編』東洋経済新報社、4320円、ISBN:9784492314371 | ||
授業方法 |
授業概要 | 講義概要 本講義は経済学の基礎知識を学びます。経済学は決して金儲けの学問ではありません。如何にして人々を幸せに暮らせるか、世の中のモノ(資源)を如何に効率よく配分するかを考えるのは経済学です。人々はモノやサービスを購入して使うと同時に、仕事を通じてモノやサービスを提供しています。つまり、人々は現代経済社会の中で暮らし、普段の生活のあらゆる面において経済学の取り扱う分野に触れています。もっと詳しく言えば、勉強、買い物、就職活動、仕事、会社、家庭、恋愛、結婚、娯楽、納税、地域活動、政府政策、等々は共に経済学の分析対象です。経済学の知識、あるいは経済学的考え方を持つことができれば、世の中の様々なことをより深く理解することができ、より幸せを感じるかもしれません。本講義は身の回りの様々な事象を取り上げて経済学の視角でそれを分析し、経済学の理論と考え方を勉強します。主にミクロ経済学を中心に講義しますが、地域、政府政策の分野も視野に入れて進めます。 到達目標: ①身の回りにある様々な経済活動に対して関心を持つようになること ②様々な社会問題、経済問題を考えるようにすること ③経済学の基礎知識を習得すること 講義方法: 1)パワーポイントと黒板を中心としますが、レジュメを配布し、それに基づいて進めます。 2)身の回りの事例を多く取り上げて分かりやすく説明します。 3)より理解を深めるために写真やビデオなどの教材も活用します。 4)履修者の理解度などを確認しながら、講義内容と方法を随時調整します。 授業時間外における予・復習などの指示 最新の経済事情を把握するため、新聞を毎日読んでほしいです。 |
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授業計画01 | 授業計画 |
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1 | オリエンテーション |
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2 | 経済学とは | ||
3 | 財の種類、価格、需要と供給、市場、均衡 |
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4 | 生産者余剰と消費者余剰 |
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5 | 需要と供給の弾力性 | ||
6 | 企業の価格政策 | ||
7 | 生産の費用と市場競争 | ||
8 | 利潤の最大化 | ||
9 | 独占の弊害と法的規制 | ||
10 | ゲーム理論と企業行動 |
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11 | 情報の非対称性と逆選択 | ||
12 | 外部性、市場の失敗、政府の失敗 | ||
13 | 公共財と共有資源と公共政策 |
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14 | 税金と各種の政策規制 | ||
15 | まとめ |
注意事項等 |
履修上の注意・担当者からの一言 |
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