学部学科 | 仏教学専攻 | ||
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科目種別 | 専門教育科目 | ||
科目名 | 三部経講読Ⅱ・Ⅳ | ||
担当教員 | 加藤 善朗 | ||
単位 | 1 | ||
開講時期 | 秋学期 | ||
成績評価の基準 | レポート試験 定期試験 60%・授業内課題 20%・授業内試験20% | ||
教科書 | 『浄土三部経』(下) (観無量寿経・阿弥陀経) 「岩波文庫」 中村元他訳註 岩波書店 | ||
参考文献 | 授業の中で紹介する | ||
授業方法 |
授業概要 | インドに興隆した仏教は、その後中国に伝播するとともに数多くの経典をもたらした。浄土教に関する経典は膨大な数にのぼる。中でも『無量寿経』、『観無量寿経』、『阿弥陀経』の三経は、インド、中国、日本の諸師に注目されたが、とりわけ日本においては、浄土宗を開いた法然により「浄土三部経」と呼ばれ、浄土教正依の三経典として最も重要とされた。授業では春学期後半の『観無量寿経』を継続して読み進め、阿弥陀仏とその浄土に対する理解を深めることを目的とする。 |
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授業計画01 | 授業計画 |
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1 | 『観無量寿経』の概説 |
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2 | 『観無量寿経』の講読「正宗分」① 日想観・水想観 |
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3 | 『観無量寿経』の講読「正宗分」② 宝地観 |
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4 | 『観無量寿経』の講読「正宗分」③ 宝樹観 |
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5 | 『観無量寿経』の講読「正宗分」④ 宝池観 |
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6 | 『観無量寿経』の講読「正宗分」⑤ 宝楼観 |
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7 | 『観無量寿経』の講読「正宗分」⑥ 華座観 |
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8 | 『観無量寿経』の講読「正宗分」⑦ 像観 |
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9 | 『観無量寿経』の講読「正宗分」⑧ 真身観 |
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10 | 『観無量寿経』の講読「正宗分」⑨ 観音観・勢至観 |
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11 | 『観無量寿経』の講読「正宗分」⑩ 普観・雑想観 |
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12 | 『観無量寿経』の講読「正宗分」⑪ 三輩観① |
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13 | 『観無量寿経』の講読「正宗分」⑫ 三輩観② |
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14 | 『観無量寿経』の講読「流通分」 | ||
15 | 本年度の授業のまとめ |
注意事項等 |
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