学部学科 | 仏教学専攻 | ||
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科目種別 | 専門教育科目 | ||
科目名 | 地域福祉論Ⅰ | ||
担当教員 | 宗像 裕子 | ||
単位 | 2 | ||
開講時期 | 春学期 | ||
成績評価の基準 | 定期試験 40%、レポート課題・小テスト40%、演習・発表 20% | ||
教科書 | 『現代地域福祉論』 高内正子監 2016年(2版)教育情報出版 適宜、プリントを配付する。 | ||
参考文献 | 『バリアフリーをつくる』 光野有次著 1998年 岩波新書 | ||
授業方法 |
授業概要 | [授業の概要・到達目標] 1.障害のある人が社会生活をしていく上で、バリア(障壁)となるものを除去するという意味の用語として「バリアフリー」が使用されていた。現在は、障害のある人だけでなく、全ての人の社会参加を困難にしている物理的、社会的、制度的、心理的な障壁の除去という意味で用いられている。不自由な生活を強いられているとき、欲しい情報を入手できる社会、心を開き他者を理解しようとする社会、生活や仕事にそれぞれの力を発揮できる社会について考察する。2.その上で、自分の興味を持った分野について、現在どんなことが行われているか、その実現への方策をどのように検討しているかを学び、まとめる。 |
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授業計画01 | 授業計画 |
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1 | ノーマライゼーション思想と福祉社会 | ||
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2 | バリア(障壁)の分類とバリアフリー実現の着眼点 ーバリア体験ー | ||
3 | 車椅子について学習しよう 〔課題提出〕 | ||
4 | バリアフリーの実際(情報収集・まとめ) ー校内のバリア・バリアフリー探索ー |
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5 | バリアフリーの実際(発表) 〔発表原稿提出〕 | ||
6 | ユニバーサルデザインとインクルーシブデザイン | ||
7 | 福祉教育の考え方と推進方法1 -手話で歌おう- | ||
8 | 福祉教育の考え方と推進方法2 -心のバリア- | ||
9 | 地域福祉の基盤としてのコミュニティ | ||
10 | 地域自立支援とコミュニテイワーク 〔小テスト:バリア・バリアフリーに関して〕 | ||
11 | 住民のエンパワメントとボランタリズム | ||
12 | ボランティアとNPO | ||
13 | 高齢者施設 | ||
14 | 高齢者施設 〔レポート提出〕 | ||
15 | これからの地域福祉の方向性と課題 |
注意事項等 | ・フイールドワークを通して、地域の高齢者と関わる機会を設ける。調べて発表するなど積極的に授業に参加すること。 ・参加者の能力や状況に柔軟に対応し、授業計画を変更する場合あり。 ・配布されたプリントは必ず保存して、毎回持参すること。 ・学生の学習進度に合わせて、テーマや課題を変更する可能性がある。 |
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