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地域福祉論Ⅱ - 講義詳細
| 学部学科 | 仏教学専攻 | ||
|---|---|---|---|
| 科目種別 | 専門教育科目 | ||
| 科目名 | 地域福祉論Ⅱ | ||
| 担当教員 | 宗像 裕子 | ||
| 単位 | 2 | ||
| 開講時期 | 秋学期 | ||
| 成績評価の基準 | 定期試験 40％、レポート課題・小テスト 40％、演習・発表 20％ | ||
| 教科書 | 『現代地域福祉論』 高内正子監 2016年（2版）教育情報出版 適宜、プリントを配付する。 | ||
| 参考文献 | 『新社会福祉士養成講座7－地域福祉論－』福祉士養成講座編集委員会編 中央法規2007 | ||
| 授業方法 | |||
| 授業概要 | [授業の概要・到達目標] ノーマライゼーションの理念を理解したうえで、地域に生活する人々の福祉問題を把握し、解決の方法を探る手段や考えについて学ぶ。具体的には（1）総論としての地域福祉の枠組みの理解、（2）各論としての地域福祉の各種制度や援助方法の理解、（3）現在および将来的な地域福祉に関連した施策の動向と展望である。本講義のねらいは、自分が「地域で暮らす」という視点に立って「福祉」を考え、政策動向や地域福祉計画、地域福祉推進体制・方法についての基本的理解を得ることである。 授業構成には講義に加えて、実際の地域事例の紹介、文献購読、事例分析・検討、フィールドワークなどを含む。授業を通して、学生自らが在住する地域あるいは関心を持つ地域を選択し、地域福祉の状況を調べ、検討し、レポートをまとめ発表できるようになることを到達目標とする、主体的な学習姿勢を支援する。 | ||
|---|---|---|---|
| 授業計画01 | 授業計画 | ||
|---|---|---|---|
| 1 | 地域福祉の理念 | ||
|---|---|---|---|
| 2 | 海外の地域福祉の動向 | ||
| 3 | 海外の地域福祉の制度 | ||
| 4 | 戦後日本の社会福祉の発展と地域福祉の実体化 | ||
| 5 | 社会福祉サービスのシステム | ||
| 6 | コミュニティーワークからコミュニティソーシャルワークへの発展 | ||
| 7 | 地域福祉の推進機関 －民生委員・児童委員－ | ||
| 8 | 地域福祉の実際①児童自立支援施設など | ||
| 9 | 地域福祉の実際②自立生活の考えと支援のあり方 | ||
| 10 | 地域福祉計画①分権・自治と住民参加 | ||
| 11 | 地域福祉計画②私たちの町を事例に〔レポート提出〕 | ||
| 12 | 地域福祉計画③地域福祉計画策定の視点と方法 | ||
| 13 | 私の町の福祉サービス①（情報収集） | ||
| 14 | 私の町の福祉サービス②（まとめ） | ||
| 15 | 私の町の福祉サービス③（発表） 壁新聞作成に向けて | ||
| 注意事項等 | ・調べて発表するなど積極的に授業に参加できるように工夫する。 ・新聞やニュースで取り上げられている話題について関心を持ち、自分自身の住む地域社会について考えて欲しい。 ・毎回、授業の冒頭で、福祉新聞を読む。 ・学生の学習進度に合わせて、テーマや課題を変更する可能性がある。 | ||
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